【今日の1曲】Nobody's Empire / Belle & Sebastian
先日、「ベルセバの新作がオリコン洋楽デイリー1位」というニュースを見てビックリしてしまいました。そんなに日本人がベルセバ知ってるとは思いませんでした。いや、単に他の洋楽が売れなくなっただけかも知れないのですが。
ベルセバは洋楽の中でもかなり好きなバンドで、特に僕は彼らの3rdアルバム『Boy With the Arab Strap』(通称・緑)が大好きでした。まだ洋楽聴き始めの頃、手当たり次第にレンタルCDを聴き漁っていた時代に出会った一枚なのですが、その美しすぎるメロディ、繊細で聴きやすくも確固たる美学を感じさせるサウンド、囁くような歌声、それでいて多少の毒を感じさせるようなシニカルな音楽性に心奪われました。おそらくある程度音楽を聴く人はどこかのタイミングで、「激しいだけがロックではない」というのを知ると思うのですが、自分にとってはベルセバの緑がそうだったように思います。
- アーティスト: ベル・アンド・セバスチャン
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1998/09/09
- メディア: CD
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ジャケが最高なのでアナログ盤を壁に飾りたくなります。